スポンサーサイト

--–--–-- (--) --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Skylark - Wildflower

2009–03–26 (Thu) 00:00

どんなに美しい花たちよりも、自由に野生に育つ穏やかな花を選ぶだろう。
深い理解と尊厳を感じさせる愛の歌です。




Wildflower(訳)
追記 – open

Splash

2009–03–10 (Tue) 00:00
大好きなロマンティックラブコメ。 キュンときます。
ダリル・ハンナの人魚がキュート!&デビュー当時のトム・ハンクスがカワイイ。



Sylvie Guillem

2009–03–05 (Thu) 00:00



マグダレンの祈り / THE MAGDALENE SISTERS

2009–03–02 (Mon) 00:00
MagdaleneSisters.jpg

時代の犠牲者   ★★★★★★


事実は小説より奇なり・・・とはよく言ったもの。
悪い意味なのだけれど、この作品を観てつくづくそう思った。


キリスト教にも枝葉がある。プロテスタントは偶像崇拝を排除し、牧師が妻子を持つのを否定しない。それに比べて、カトリックは、聖母マリアを模範に生き、神に純潔を捧げ、イエスやマリアの迫害を反芻し祈りを捧げて暮らす。
プロテスタントよりカトリックはストイックというイメージを持っていた。でも、ここで神の名の下で行われていたことは、まったくもって、ストイックどころか暗黙の犯罪であり、神父やシスターたちは、人々の拠り所である信仰を利用しただけの、何の信仰心も持ち合わせない、天使に似て非なる悪魔だった。


時の流れは、どんなモノも劣化させてしまう。2千年以上前に説かれたキリストの教えにもそれは言えるはず。聖書にしてもヘブライ語の原書が、遙かな年月、さまざまな翻訳家たちによって、翻訳に翻訳が重ねられ、そこにさまざまな解釈がなされ現在に至るわけだから、どれだけ原書に忠実なのかさえ分らない。仏教の経典も然り。
16、17世紀のヨーロッパにおいて起った、カトリックとプロテスタントの宗教戦争だって、権力や政治絡みに利用されただけであって、隣人を愛せよと説いたキリストの教えはもうそこにはない。


舞台となったアイルランドの価値観や常識も古臭いだけじゃなくズレている。そこでも劣化は如実である。人生のベース(生まれ育った時代、環境)によって、正義や常識の尺度さえ変わってしまうことを痛感させられる。
異様に世間の目ばかり気にする人々。たとえレイプされたとしても、卑怯な男は暗黙に許され、罪のない女に不貞の烙印を押すという女性蔑視社会。ちょっと男の子にモテたら淫乱危険分子的にマークされる。そんな娘たちは修道院送りになり、娘たちを擁護することもできない親の対応も哀しくなってしまう。でも、娘を擁護でもしたら家族は村八分な尻目に合うだろうことも想像に難くない。
しかも、その修道院は、表向きは清らかな矯正施設でありながら、裏を返せば悪魔に魂を売った神父やシスターのいる監獄さながらの場所で、いつ出られるかさえ分らないという、娘たちにとって煉獄への片道切符なのである。自分がそこに居たらと思うと正直ゾッとした。
1996年までそうだったというのだから、アイルランドという国には驚愕させられる。こんな異常が終焉を迎えて本当に良かった。
でも、その価値観は完全に消えたといえるのだろうか・・・・。


「スタンドアップ」といい、この作品といい、「ホテルルワンダ」も、「白バラの祈り」も、レビューを書いた作品は、世界のあちこちで、ちょっと前に存在していた現実。まさに、事実は小説より奇なり・・・。間違った集団意識の恐ろしさは刃より凶器である。
DVDでは、かつてマグダレンに居た女性が登場する。時代の犠牲者の体験は想像以上に重い。


そして、何があっても奪えない人間の魂の輝き。
人権は守られなければならないと改めて強く思う。

 | HOME | 

manuteriä

+ + + + + + + + + +

+ + + + + + + + + +
映画の感想 &
Potentialに響く音と映像
+ + + + + + + + + +

memo



映像+音は、一部を残し
順次削除予定です。

ひとつぶ →
ひとりつぶやきをぽつりと。




         

最近の記事

カテゴリー

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。