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ナルニア国物語 /第一章 ライオンと魔女   NARNIA

2006–02–27 (Mon) 00:00
Lion_witch.jpg

  神秘の世界に導かれて

★★★★★☆   公式サイト


原作では、なんとナルニア滅亡の第七章で完結するらしい。 折角なら、ディズニーにとことん最後まで作って欲しいな。しかし、最後は何年後でしょうね?。。(遠)

扉の向こうに魔法の国が存在して、その世界で自分がお姫様になって・・・なんて、子供の時は想像してわくわくしてたっけ。異次元への期待・・・それは、まるでドラえもんのどこでもドア!であり、ファンタジーの傑作も人気漫画も、そこに子供達の夢が反映しているからこそ永く愛され続けているに違いない。
そこは、C.S.ルイスの童話がリアルに躍動するとても不思議な世界。足を踏み入れたその世界での体験を通して兄妹は絆を確認し成長してゆく。
人間の言語を喋る動物たち、半獣、半魚人、木の精、ドワーフ、サンタの住むナルニアの国が、まるで童話から飛び出したようにクオリティ高く鮮明に再現されている。

白い魔女(ティルダ・スウィントン)がエドマンドを手なずける為に、魔法の水を一滴垂らして、雪を暖かい飲み物やターキッシュディライトに変身させる、その映像化された魔法のシーンがなんだか楽しい。そのシーンは、お気に入りの童話『雪の女王』の雪の女王とカイの出会いにかなりリンクする。

「女王は、おなじびんから、雪のなかへまた一しずくたらしました。
するとたちまち、緑色の絹のリボンでしばった、まるい箱があらわれ、
それをひらく、おいしそうなプリンがどっさりでてきました。
どのプリンもふわふわして、あまくて、これ以上おいしいものを
エドマンドは食べたことがありませんでした。」
(原作より)

つくづく思ったのだけれど、ティルダって15世紀ルネッサンス画家、ファン・エイクやフラ・アンジェリコの絵画の中の女性像のような現世的ではない無機質さが有って、大天使や魔女を演じたらはまり過ぎる!それに、今回はあまり賢くない部分も巧みに演じている。 それに対するアスランはCGとはいえ百獣の王の貫禄。リーアム・ニーソンの声もその風格と内面の奥行きを感じさせる。
原作者ルイスが聖書から応用した場面でもある「裏切ったエドマンドの代わりに生贄になる」ところでは、アスランが偉大なだけではなく、心優しき善と英知の持ち主であることを印象付けている。

ただ、映像のクオリティが高い反面、ありがちなお子様向けのチープさが否めない。監督のアンドリュー・アダムソンは実写よりシュレックみたいなアニメの方がお得意なようで、闘い方や悪役キャラも、ロード・オブ・ザ・リングと被ってしまって新鮮味に欠けるし、戦い慣れてないピーターが先陣切ってるのもピンとこない。盛り上がるはずの見せ場が生かされえていないといった印象。それに、氷の張った湖に落ちたら凍えて心臓止まりそうだけど、子供たちはそこまで寒そうでもないんだよねぇ・・。そういうのがリアルでないのよ。

クルクルと変わる表情の愛らしいルーシーと微妙な役で頑張っていたエドはともかく、ピーターとスージーにはあまり魅力を感じなかったなぁ。成長した彼らも然り。
メイキングでヤギの足を持つ半獣タムナスさんジェームズ・マカボォイの足が緑のタイツだったけど、映像ではとても見事に合成されていていた。「もう若くありませんから」というお馬さんの言葉にもクスッと笑えました(笑)


実は「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの原作者J.R.R. トールキンと、「ナルニア国物語」の原作者C.S. ルイスとは親友同士という興味深い事実がある。2人はオックスフォード大学の職員で、ルイスが28歳、トールキンが34歳のときに同僚として出会う。お互い「神秘的な物語は魂の糧となる」という共通の信念を持っていたことから意気投合し、文芸サークル「インクリングス」を結成。お互いの才能を認め合う親友同士となった。そしてルイスは1950年に子ども向けの妖精物語として「ナルニア国物語」シリーズを、トールキンは1954年に大人向け妖精物語として「指輪物語」シリーズを出版した。[YAHOO! MOVIEより]
テーマ→見た映画 / ジャンル→映画

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コメント

こんにちは~

リニューアルしたのですね~!
やはりロードなんかと比べてしまうと、監督の作品の思いいれ具合なんかも関係してくるのでは?なんて思ってしまいます。
ピータージャクソンが撮っていたらどうなったか、とかね。
夢にしてはちょっと古臭いのかもしれません。やはりビジュアル的にも満足させて欲しい自分としては、ぜひ今度は美男美女のキャスティングを希望~笑

リニュ

カスタムの真似事で疲れ果てておりました(笑)charlotteさんもピンクにされたのですね~。春を感じました~^^

やっぱり、今更なストーリーですし、キャスティング、見せ場に問題を感じましたね。ピーター・ジャクソンはそう考えてもマイスターの域ではないでしょうか。ビジュアル同感です!(笑)2~3話まで原作ではペペンシー兄妹が登場するみたいなので、ロードのように持ち越しの可能性もありますが・・・(苦笑)

Non Title

こんにちわ。私は原作を一切読んでおりません。この作品に関しては、とことん辛口になってしまいまして...。それでも、TB貼らせて頂きました。

2020年くらい?

こんばんわ♪TB有難うございました♪

この映画、個人的には原作を見ていなかったので、出来としては無難に纏まっているファンタジー大作だと思いますが、やはり心配なのが『本当に7章まで作るのか?』ってところですよね。

megさんが思うように何年後になるんだろうと懸念する人は多いでしょうね~

隣りの評論家さんへ

こんばんわ。TB&コメントありがとうございます!私も満足度は低かったです。所詮、子供向けね~と思ってたら、友達と観に行った息子まで「あまり面白くなかった」と言ってましたよ(苦笑)ロードの後、というのが気の毒ですよね。

メビウスさんへ

こちらにもコメントありがとうございます!ディズニーっぽいといえばそうでしたね。対象年齢がかなりおチビさんから老人まで幅広いのか、誰でも観れる内容ではありましたね。
もし2020年くらいに完結だと気が遠くなりますね(笑)

こんにちは。

はじめまして☆
コメントありがとうございました~☆
ファンタジーの雰囲気は抜群なのですが、ストーリー展開が食傷気味なのと、四人の成長過程が上手く見えてこなかったですね・・・
長くても良いので、大スペクタクルにしてほしかったです。
また遊びにきますね♪

orangeさんへ

orangeさん こんにちわ。
コメント&TBありがとうございます!
そうですね~。映像は素晴らしかったのに勿体ないですね。兄妹がなぜ救世主なのかも全然伝わってこないですしね。次はユーザーの意見を取り入れてもっと見応えの有るモノにを期待したいですね。またいらしてくださいね♪

Non Title

megさん、こんばんは♪~
早速感想を拝見させていただきました。
≪どこでもドア≫≪雪の女王≫なんか視点が似通ってましたね?
これからも遊びに来てください。

Doll洋さんへ

コメントありがとうございます♪
ほんと視点が近いですね。どこでもドアもそうでしたけど、雪の女王がカイをさらった時もソリに乗ってたので、シチュエーション自体もがとても似てると思いました。また伺いますね。

ひさしぶりに~

TBありがとうございましたm( )m
ひさしぶりにドキドキするファンタジー・ムービーでした!
ジョージー可愛いですね~♪ 次回作もなかなか楽しみですね^^

cyazさんへ

トラコメありがとうございました!
ジョージーのクルクル変わる表情が可愛くて印象的でしたね^^ 2作目は更にわくわくできるといいですね!

TBさせていただきました。

こんばんは~やっと「ナルニア」見に行きました。
クリーチャーに関しては、確かに新鮮味に欠けていたように感じました。が、WETAスタッフ談によると、「LotR」に被らないようにキャラクターを新たに生み出してたそうですけどね。
ティルダは本当に人外をやらせると光りますよね~なかなかいないキャラ持ちだと思います。

romper-stomper-rc さんへ

トラコメありがとうございます!
悪キャラに関しては黒っぽさと、あの大群で押し寄せる感じは被ってましたよね(笑)でも、細かーく観察すると、ロードより悪キャラがお茶目というか童話的な感じを受けました。ロードを意識して作らない訳ないですものね。
ティルダの無機質な存在感は希有ですよね。この役がこんなにハマるのは彼女しかいないですね!

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