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アイデンティティと性道徳の相関性/Ⅱ

2010–06–04 (Fri) 00:00
そんな現代でも、欲望や感情をコントロールできず
浮気や不倫をする男子の場合・・
そうでない男子に比べて、進化していないのか?



少なくとも、知性とも相関性がある、 



アイデンティティ  そして、 品性



この二つが、鍵ではないか・・・と思う。


精神分析家、エリク・H・エリクソンの理論でいう
アイデンティティが形成されるライフサイクルで、
浮気男子は、自我同一性拡散という心的要因を
抱えたままなのかもしれない。


アイデンティティが不確実なまま成長すると、
自尊感情が低く、セルフコントロールできず
社会生活や家庭生活で、精神的な混乱をきたしやすくなる。


本能を守っているはずのアイデンティティが脆弱だと、
その本能を守れない状態になってしまう。
男子は特に、アイデンティティが性本能にも直結しており、
その本能を守りきれない傾向にあるのではないか。(追記)


そして、そのアイデンティティに支えられているのが品性。
品性は、価値観や信念そのもので、
モラルに対する姿勢でもある。


比較的、アイデンティティが構築された男子は
たとえ、そういうチャンスがあったとしても
モラルや、いろんなリスクを想定して、自己コントロールでき、
本能や感情だけで、浮気や不倫に踏み込む確立が低い。
そういうことなのではないかしら。


肉体的な事情などで、浮気はしていなくても、
自我同一性拡散の状態にある人もいます。
そういう場合は、モラル男子ではなく、
浮気男子と同じ状態にあると思います(*追記)



女子としては、彼氏や夫はきっとこのモラル男子
だと思っている割合が一番多いかもしれない。




更に、アイデンティティが確立していると、


高い知性と豊かな感性に裏づけられた確固たる価値観、
すなわち、アイデンティティに支えられた、
目先の利害で右顧左眄しない毅然とした姿勢
 


「品格」で引用させてもらった「品性」についての理論のように、
アイデンティティそのものが高く確立され、揺るがなくなる。


そこまで確立された男子になると、
愛の信念そのものが、アイデンティティであり
本能や感情は、唯一のその価値ある存在にしか従わない。
浮気願望や浮気の観念そのものがないのですって。

それだけに、妻や恋人の死などで強い喪失感があると
一時的に、アイデンティティの混乱を起こす可能性がある。


たとえば、智恵子を愛した高村光太郎がそうだったように思う。


でも、残念ながら、オトコ同士でも
「そんなオトコなんて滅多にいないよ」
と言われるであろうほど稀有な存在で、
世の中で1%くらいしか存在しないかもしれない。。


1%というと、だいたい子供やお年寄りを抜きにして考えると、
関東7圏でなんと20人くらいとか。天然記念物並みに少ない・・・
こんなどうでもいい確率を、Nちゃんはパパッとはじき出してくれた(笑)



夫がもし、浮気男子だったら?

建設的に考えると、アイデンティティは中年期や老年期においても
人によって、何度も再構築される可能性もあるらしいので、
うまく再構築されれば、いつかは治まるかもしれませんね。


IQまでの関連性は分らないけれど、
知性とモラルの相関性は多少なりとも、
明確になったような気がする。


子育ての視点で捉えてみても、ライフサイクル理論は
子供の成長過程で大切な要素や課題が見えてくるようにも思う。


ちょっと違う論理になってしまったところで、Ⅲへ・・・

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