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自我同一性拡散 人間(男女共通)の傾向/Ⅲ

2010–06–10 (Thu) 00:00
Ⅱで取り上げた、自我同一性拡散 について考察してみたいと思います。 
 


私たちが通過した青年期は、自分は、こうなりたい、こうである、
という、一定の思想や理想に対する自分の姿を求める時期にあたります。


そして、主体性、独自性、過去からの連続性、及び集団帰属感や
社会的受容感の発見で、新たな自己像の再統合を果たし、
「自分らしさ」ともいうべき正確な自己像、
自我同一性(アイデンティティ)を獲得します。


そうでなければ、自分の人生に何を求めるかの点で
混乱した状態に陥るのです。


青年期には、一過性的に、正確な自己像が掴めない時期
「同一性拡散」状態が起ります。



しかし、思春期までに、様々な発達性障害を抱えてしまうと、
心理的離乳が果たせず、現実の自分と、理想の自分、
社会での自分にギャップを感じ、うまくバランスが取れないまま、
自我同一性ができず、成人期、中年期になっても、
アイデンティティが不確実なままということもあるのです。



自分という基準がなければ、自分は自分、他人は他人と
主体性のある考えが困難になります。


それによって、他人との境界線が曖昧で、他者に侵入したり、
他者の侵入を許したりするという、自己保護の障害が起ります。

見捨てられる恐怖、自己像の未確立、対人関係の不安定の特徴がある、
ボーダーラインも一つの傾向だと思います。


それは言い換えれば、自尊感情や、相手との親密性の障害になります。


自分を尊重できないと、相手を尊重できないからです。




特定の一人の異性と付き合ったり、ましてや、結婚するということは、
相手を尊重し、相手の存在そのものを愛するということです。
それには、お互いに自我同一性をしていなければなりません。


相手が自分に合わせてくれないからといって、
相手自身や人格(自我同一性)を否定することはできないからです。


自我同一性に失敗すると、特定の1人と付き合うことで、
普通は、意見の相違もあって当たり前ですが、
思うようにならない = 自己像(自分自身)を否定されている
と不安を覚えるようになり、過剰な自己防衛本能が働いてしまい
相手を責めたり、ときにはそれが攻撃的になってしまったり、
逃避してしまうといったことが起きます。 


そして、それが過剰になると、依存している相手を
「思うようにする」奴隷状態にしてしまうこともあります。 


それによって、孤独感に陥り、様々な依存症や、浮気や不倫に走る
また、それを助長させてしまうといったことも起るのです。



これは、特定の異性に限らず、友人や、人間関係でも同じ傾向です。
そして、男女共通の傾向にあります。

その状態にあると、冷静に認識することが難しいと思います。



思考の傾向には、必ずそうなった原因があり、原因は結果を生むという例です。 



前回は、アイデンティティの問題について、男子の浮気や不倫問題に特化しましたが、
肉体的な事情などで、浮気はしていなくても、自我同一性拡散の状態にある人もいます。
そういう場合は、モラル男子ではなく、浮気男子と同じ状態にあると思います。
一応、傾向として「浮気男子」とカテゴライズしていましたが、不確実男子(女子)
の方がいいかもしれませんね(分りやすければ、何でもいいのですが・・・)

アイデンティティと性道徳の相関性/Ⅱ

2010–06–04 (Fri) 00:00
そんな現代でも、欲望や感情をコントロールできず
浮気や不倫をする男子の場合・・
そうでない男子に比べて、進化していないのか?



少なくとも、知性とも相関性がある、 



アイデンティティ  そして、 品性



この二つが、鍵ではないか・・・と思う。


精神分析家、エリク・H・エリクソンの理論でいう
アイデンティティが形成されるライフサイクルで、
浮気男子は、自我同一性拡散という心的要因を
抱えたままなのかもしれない。


アイデンティティが不確実なまま成長すると、
自尊感情が低く、セルフコントロールできず
社会生活や家庭生活で、精神的な混乱をきたしやすくなる。


本能を守っているはずのアイデンティティが脆弱だと、
その本能を守れない状態になってしまう。
男子は特に、アイデンティティが性本能にも直結しており、
その本能を守りきれない傾向にあるのではないか。(追記)


そして、そのアイデンティティに支えられているのが品性。
品性は、価値観や信念そのもので、
モラルに対する姿勢でもある。


比較的、アイデンティティが構築された男子は
たとえ、そういうチャンスがあったとしても
モラルや、いろんなリスクを想定して、自己コントロールでき、
本能や感情だけで、浮気や不倫に踏み込む確立が低い。
そういうことなのではないかしら。


肉体的な事情などで、浮気はしていなくても、
自我同一性拡散の状態にある人もいます。
そういう場合は、モラル男子ではなく、
浮気男子と同じ状態にあると思います(*追記)



女子としては、彼氏や夫はきっとこのモラル男子
だと思っている割合が一番多いかもしれない。




更に、アイデンティティが確立していると、


高い知性と豊かな感性に裏づけられた確固たる価値観、
すなわち、アイデンティティに支えられた、
目先の利害で右顧左眄しない毅然とした姿勢
 


「品格」で引用させてもらった「品性」についての理論のように、
アイデンティティそのものが高く確立され、揺るがなくなる。


そこまで確立された男子になると、
愛の信念そのものが、アイデンティティであり
本能や感情は、唯一のその価値ある存在にしか従わない。
浮気願望や浮気の観念そのものがないのですって。

それだけに、妻や恋人の死などで強い喪失感があると
一時的に、アイデンティティの混乱を起こす可能性がある。


たとえば、智恵子を愛した高村光太郎がそうだったように思う。


でも、残念ながら、オトコ同士でも
「そんなオトコなんて滅多にいないよ」
と言われるであろうほど稀有な存在で、
世の中で1%くらいしか存在しないかもしれない。。


1%というと、だいたい子供やお年寄りを抜きにして考えると、
関東7圏でなんと20人くらいとか。天然記念物並みに少ない・・・
こんなどうでもいい確率を、Nちゃんはパパッとはじき出してくれた(笑)



夫がもし、浮気男子だったら?

建設的に考えると、アイデンティティは中年期や老年期においても
人によって、何度も再構築される可能性もあるらしいので、
うまく再構築されれば、いつかは治まるかもしれませんね。


IQまでの関連性は分らないけれど、
知性とモラルの相関性は多少なりとも、
明確になったような気がする。


子育ての視点で捉えてみても、ライフサイクル理論は
子供の成長過程で大切な要素や課題が見えてくるようにも思う。


ちょっと違う論理になってしまったところで、Ⅲへ・・・

IQの高い男性は、そうでない男性に比べて浮気をしない?/Ⅰ

2010–06–02 (Wed) 00:00
オトコはみんな浮気心があるもの
そういう一般論はよく耳にする。


そんななかで、


IQの高い男性は、そうでない男性に比べて浮気をしない


という、ロンドンスクールオブエコノミクスの Kanazawa Satoshi教授(社会心理学)
の研究結果を目にした。



IQと性道徳との間には相関性があるという結論。


女性の幸せについて関心を寄せる私としては、
ある意味、興味深い話なのだ。。


ということで、
またまた考察してみたくなった。


その昔、一夫多妻制が主流で
狩猟民族だった男性の本能は、
多くの女性に対して、
より多くの遺伝子を残したいという
種の保存という本能でもあった。


次第に、人類は知性を発達させて生きる術を得て、
狩猟する必要性がなくなってきた。


狩猟本能の退行に加えて、
一夫一婦制の概念と理性によって、
男性はその本能をコントロールできるようにも
なったのではないかと考察もできる。


知性と性道徳の関連性は
そう考えると、頷けるような気がする。


そんな現代でも
欲望や感情をコントロールできず
浮気や不倫をする男子の場合・・
そうでない男子に比べて
進化していないのか?

(Ⅱへ)

Fairy Tale

2010–05–29 (Sat) 00:00

The Secret Garden

2010–04–01 (Thu) 00:00

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